ソビエト名作映画上映会「森は生きている」 |
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2023年01月29日(日) JEV_TIME_FORMAT
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ソ連時代、社会主義の国であったため映画製作は国営化されており、統制色が強かったものの、その分逆に作品は文化的・芸術的に高い評価を与えられ、経済的にも保護されて次々と見ごたえのある素晴らしい作品が作られていった。現代の世界的傾向である商業主義に基づく 娯楽一辺倒の映画とは一線を画し、大人が見て楽しめ教養にも通じる映画の古典としての諸作品を紹介して行きたい。
今回取り上げる「森は生きている」はロシアの詩人サミュエル・マルシャークがスラブ民話をもとに書いた子供向けの戯曲「十二月」を、アニメ映画化したものである。モスクワ芸術座を始め、日本でも舞台上演され、著名なものとなっている。
新しい年を迎える大みそか、わがままな女王は、春の四月に咲くマツユキ草を持って来た者に、金貨を与えるというお触れを出した。褒美に目がくらむ継母と姉娘の言いつけで、マツユキ草を取ってくるようにと、年端のいかない末娘は吹雪の夜の森に追いやられる。森の中で娘は焚火を囲む十二月の月の精たちに出会う。同情した四月の精が杖を一振りすると、冬の森はたちまち春の季節に姿を変え、そこにマツユキ草の花が咲き乱れ…。
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時間:14:00~17:00
金額:2000円(お茶代込)
解説:アレクサンドラ・ブリーキナ(法政大学研究生、奈良大学非常勤講師) |
場所 : 豊島区イケビズ第1会議室 連絡先 : アストライアの会 049-258-3218
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