【メッセージ】
11月25日、所沢ミューズのキューブホールで私のリサイタルがあります。この素敵なホールで客席からコンサートを聴いたことがありますが、歌わせていただくのは初めてなので、とても楽しみです。
今年は日本でのロシア文化年です。各地で色々なコンサートや展覧会などを行っています。このコンサートでもロシア音楽の黄金時代の曲を中心にしました。プログラムにはオペラアリアの名曲、日本とロシアの歌曲、ロシア民謡があります。国はそれぞれ素晴らしい文化を持っていますが、日本とロシアの音楽、特に歌曲には似ているところがあると思います。チャイコフスキー、ラフマニノフ、リムスキー=コルサコフと瀧廉太郎、平井康三郎、信時潔の素晴らしい曲を同じコンサートでお聴きいただいたら、きっと面白いと思います。
是非、コンサートにお越し下さいませ!皆さまにお会い出来ることを楽しみにしています。
【プロフィール】
サンクトペテルブルク(ロシア)生まれ。マリンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ。ライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学を卒業。在学中に、ドイツのバート・ヘルスフェルト音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」主役を演じ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。
2013年の秋以来、度々来日し、「ブラームス/レクイエム」のソリストをはじめ、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オーケストラ共演など各地で演奏。2015年春より日本に拠点を移し、デビューアルバム『歌の翼に』(フロレスタン)に続き、イタリアものアルバム『Parole d’amore~愛の言葉』(オクタヴィア)をリリース。地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)。
これまでに、「ドン・カルロ」ロドリーゴ役、「ドン・ジョヴァンニ」主役、びわ湖ホールオペラ「ラインの黄金」ドンナー役、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「第2回オペラ歌手紅白対抗歌合戦」(サントリーホール)、「東京・春・音楽祭2018」、歌劇「イオランタ」(サントリーホール、演奏会形式)などに出演。2019年1月~2月歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(井上道義総監督・指揮、森山開次演出、東京芸術劇場など4公演)の主役に決定。日本トスティ歌曲コンクール2015第1位及び特別賞、第14回東京音楽コンクール声楽部門第2位、第52回日伊声楽コンコルソ第1位及び最優秀歌曲賞受賞。
【プログラム】
ヴェルディ:慈悲、尊敬、愛(オペラ「マクベス」より)
リムスキー=コルサコフ:雲はながれちぎれゆく
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが
ラフマニノフ:夜の神秘な静けさの中
ラフマニノフ:アレコのアリア(オペラ「アレコ」より)
シューベルト:4つの即興曲 D899より 第3番 変ト長調 (ピアノソロ)
ジョルダーノ:祖国の敵(オペラ「アンドレア・シェニエ」より)
信時潔:鴉
瀧廉太郎:秋の月
小林秀雄:落葉松
平井康三郎:平城山、甲斐の峡、九十九里浜
ロシア民謡:ふるさと、ともしび、吹雪
【公演情報】
日程:2018年11月25日(日)
時間:13:30開演(13:00開場)
会場:所沢市民文化センターミューズ キューブホール
料金:一般2,500円、学生1,500円(全席自由)
出演:ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)、山田剛史(ピアノ)
主催:日本ユーラシア協会所沢支部
電話:03-3429-8231
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ヴィタリ・ユシュマノフ オフィシャルサイト
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