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原発事故に対して教育は何が出来るか~ベラルーシから福島へ

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2015年04月26日(日) JEV_TIME_FORMAT
投稿者  このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 ヒット数 : 4611

講師:安藤聡彦(埼玉大学教育学部教授)、関啓子(一橋大学名誉教授)

*原発事故後のベラルーシと福島を訪問し確認したことを元に、原発エネルギー問題を、子どもの命と健康の観点から根本的に問い直す枠組みをご一緒に模索しましょう。

講演要旨:

 原発事故後の福島の学校を訪問しました。そこには子どもの健康のために頑張る教師と健気な子どもたちの姿がありました。チェルノブイリの事故後、モスクワに避難してきた子どものすがたとダブリます。

 どうすれば福島の子どもたちに寄り添い、健康と自立を支援できるのか。希望を育て共有するにはどうしたらいいか。

 そこで、原発事故の被害が甚大であったベラルーシに出かけ、チェルノブイリの事故後、子どもたちにはどのような加療やケアが施されたのか、人々は事故にどのように向き合ったのかを確認することにしました。事故後25年以上が経ったいま子どもを護る政策の有効性と継続性を確かめたかったのです。福島のいまを念頭に、ベラルーシの文化的歴史的特徴も視野に入れて、ベラルーシでの子どもたちへの取り組みの現在を紹介します。

日本には公害反対運動の蓄積があります。ベラルーシに学ぶとともに、それをも学びなおし、明日を生きる福島の子どもたちが地域の主人公になるのを応援したいと思います。

 原発・エネルギー問題を、子どもの命と健康の観点から根本的に問い直す枠組みを、ご一緒に模索しましょう。

会費:500円(資料代含む)

出演:ユーラシアコーラス有志、合唱「チェルノブイリのコウノトリ」

会費(資料代含む):500円

チラシPDFはこちら

場所 : 東京ロシア語学院2F
連絡先 : 日本ユーラシア協会原発問題特別委員会 03-3429-8231

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