日本モルドバ交流センター

「将来行ってみたい」 モルドバを知る会開催

 
 日本ユーラシア協会モルドバ交流センターは2014年9月21日に、モルドバでデイケアセンターを中心に教育支援を行っているモルドバジャパンと共催で「モルドバを知る会」を開きました。
R DSCF1158  、  R DSCF1173            モルドバは、旧ソ連の中で唯一、大使館が無く、情報量が少ない国です。
 「モルドバを知る会」は、そんなモルドバとの交流をしていく上で、モルドバのことを知ってもらう必要があるということで開かれました。
 講師にはモルドバジャパンの理事で外務省国際協力局の川村容子さんを迎えました。
 会は全体で2時間半ぐらい。映像や音を交えて地理、歴史、国民生活、内政、外交、経

済について紹介されました。
 ワインの試飲もあり、2007のビンテージもののスパークリングや赤の辛口が振る舞われました。
 両団体の呼びかけで、連休中にもかかわらず、10~70代の30名が参加しました。
 参加者からは「ヨーロッパの中でも最も経済的に苦しい国だということが具体的に伝わってきた」「今まであまり知らなかったモルドバのことを詳しく知ることができてよかった」「将来行ってみたい」などの声が聞かれました。
 今回は私自身、他団体との初めての企画でしたが、準備期間があまりありませんでした。メールや電話のやりとりだけではなく、会って話をするなど、もっと意思疎通ができていればよかったと思いました。また、ビデオに撮っておけば参加できなかった方々にももっともっとモルドバに関心をもってもらうことができたと思いました。
 今後もモルドバとの交流を図りたいと思います。
  藤野洋一(モルドバ交流センター事務局長)